チームの話題ではないですが、少し気になる記事があったので、紹介しておきます。
4月6日付けの夕刊フジの配信記事です。
「WBCで一丸精神を持ち帰った…広島・栗原に直撃!」
そう、広島カープが、開幕3試合で巨人に対して2勝1分けとした際の、両方のチームのベンチの様子に関して書かれた内容です。
WBCで、村田選手が試合中の肉離れで戦線離脱した後に、急遽、補強メンバーとして召集された広島の栗原選手。実際には3打席しかWBCの試合では出場できなかったのですが、あの経験から広島に持ち帰ったものがあると。
「自分が打つ、打たないだけでなく、みんなが本当に心からジャパンのために戦っているという雰囲気。これだけはカープに持ち帰ろう、自分が率先してやろうと思いました」
4月5日の延長12回まで至った広島対巨人戦。巨人ベンチはほとんどの選手が座っているのに、広島ベンチは皆が立ち上がってフィールドに出ている選手に声をかけていた・・・と。
栗原選手だけではないと思いますが、率先してベンチも試合に参加して、一緒に戦う、その気持ちがフィールド上の選手にも力や心強さを与えることを実感したというのです。
さあ、イーグルスはどうでしょうか?(あ、楽天イーグルスではなく、高幡イーグルスですよ)
ベンチに入っている選手達は一丸となって戦っていますか?
コーチャーズボックスに入っている選手は、ランナーだけでなくバッターにも声をかけ、投手のけん制の癖を少しでも見つけようとしてますか?
毎年の事ですが、公式戦でのベンチ入り慣れしていない選手は、どうも集中できずどうしていいか分からないようにダラダラしてる時があります。でも、安心しているのは、皆で声をかけあって、ダッシュや声だしを率先して行えるメンバーが何人もいるチームだということです。
言われて覚えるよりも、見て、やってみて覚えることができるってのが、とってもいいチームだと思います。
保護者の皆様も、試合に応援に来られた際に、自分のお子さんが試合に出ていなくても、ベンチや応援席で声を出してしっかりとチームを応援していたら、家に帰ってから必ず褒めてあげてください。
声をしっかり出して応援できる子ほど、自分が参加している意識があって、きっと上手くなります。
そして、その声で後押しされて、チームも持っている力を全て発揮できます。
さあ、次の試合も元気な声で応援しましょう。