私が時々思うことなのですが・・・・(平日は応援ネタ不足なので)
有料のスポーツクラブやクラブチームと、イーグルスの様な地域活動型(?)少年野球チームの違いや親の意識のあり方・・・とは、いかに・・・
高幡イーグルスもチームを運営していく上で必要な費用を、会費というか月謝という形で集めていますが、ここで、我々父兄が理解して意識しないといけないことは何か?
そう、有料のスポーツクラブで言う月謝や指導料とは、このクラブ会費は違うということではないでしょうか?
何が違うというの?と考えられる親もいるでしょう・・・
でも、考えてみてください、コーチや監督、役員の方々は報酬を取ってやっていますか?
有料のスポーツクラブなどは、指導や運営の面倒をみるための月謝を取り、それを収入として、その中や物品を売った売上からトレーナーやコーチの給料を払っている団体ですね。だから、月謝を払っている子供達がお客様で、そのお客様をきちんと指導していくことが義務です。
しかしながら、地域活動でのスポーツチーム運営は、ある意味ボランティア的な指導員や子供の父兄の協力で成り立つ相互協力の形ではないでしょうか。だから、月謝(表現が誤ってますね、月の謝礼ではなく、会費ですね)も、必要な道具の購入や、活動で発生する経費に当てるためのもので、子供達の指導に対する謝礼ではないのです。
別に、子供が参加しているから、親が必ず練習の協力をしないといけないとは全く思いません。
そういう私自身も、休日にも時々仕事を抱えていますし、休日ぐらいのんびり休みたいとも思います。
もちろん、土日にお仕事を抱えている方も多いでしょう。
だから、子供達いや選手達の指導などを、少しでも多くの父兄が、監督やコーチを支えながら、微力でも良いので何かできることをしようと思う気持ちが大切なのだと、最近考え、自分なりにできることだけでも手伝いたいと思って、週末に可能な限り活動に参加するようにしています。
参加するようになったら、「楽しい」の一言です。
本当に不思議です。正直、最初は面倒に思ってました。でも、自分で参加して子供達とわいわい騒ぎながら、時には子供達を自分の子供のように叱ったりしていると、その叱られた部分をしっかり受け止めて、すぐに反応して努力して成長してくれる姿を見せてくれたりするのです。
ある意味、こんなに素敵な時間て今までなかったかもと思うほど、「人は成長する」というのを目の前で見せてもらえる貴重な時間にも感じるようになりました。
試合はほんの一面です。試合で上手くできなかった子供を、試合しか見に来ていない親御さんが、試合のミスについて話すと、彼ら、彼女らの普段の成長や努力がリセットされてしまうような気がしたりもします。
・・・何を隠そう、うちがそうでした・・・試合だけ見に行って、「なんだ、あのバッティングは・・・」とか言ってしまったりして。逆に良いところを誉めても、普段から見てないから、子供は素直に表面的な誉めであることを感じ取るみたいです。
毎週、可能な限り試合も練習も見にいくようになり、自分の子供は少し変わったようにも感じます。
これまで、試合で、親の顔をチラチラみているのを何となく気付いていました。
しかし、練習なども参加していたら、最近の試合は、親の顔ではなく、試合に集中し、監督やコーチの声に集中しているように感じられるようになりました。なぜそう感じるようになったかは分かりません。
チームでは指導者である監督やコーチは、全体を見て指導しています。
だからこそ、個の指導は、そのチーム全体の指導を受けた上で、家族や友達同士で、行いあうのが良いと思うのです。
今、5年生の選手達は、来年度はチームの柱となって、下級生を引っ張りながらも、自分達ももっと成長しないと、他の小学校のチームもますます強くなっていきます。
4年生以下は、基礎をしっかり身につけると共に、楽しみながらもチーム全体で力を集結して大きな力を生み出すことを経験していかないといけません。
そして父兄も・・・もっと私達自身も子供に負けないように楽しんで参加しようではありませんか。
野球ができない人でも、練習や試合をみて、最初は自分の子供のプレーにやきもきしながら、少しずつチーム全体の調和に、「お前達~~~!」って声をだして・・・
案外、下手でもいいので子供達の練習に割り込んで、ちょっと一緒にキャッチボールしたいなって思ったりする楽しさがあるので、ぜひ練習に来てみてはいかがでしょうか。はまるかもしれませんよ・・・笑
・・・会社なんかで嫌なことがあったりするおとうさん・・・グランドで思いっきり声だしましょう。
・・・旦那さんにイラついているお母さん(居ないことを祈りますが)、グランドで子供さんの活躍を見て、旦那さんより良い大人になってねって期待をこめて応援しましょう。
さあ、グランドで皆さんを選手達がまってますので、短い時間でもよいので散歩がてら応援にいきましょうね。