グローブの話です。
スポーツ用品店の方といろいろとメールでやり取りをする機会があり、「新しい革のグローブは硬いですよね」という当たり前の話をしていたら、「新しい革のグローブは手になじむまでにしっかりと育てる必要があるのですよ」という、とっても素敵な言葉をもらいました。
「馴らす」とかではなく「育てる」・・・なるほどと思ってしまいました。
しかも彼の言葉としては、子供自身が、その硬いグローブを使いながらしっかりと手入れをして、育てていくことが、大事な工程ですよ・・・とのことで。
あのイチロー選手も、試合のあとはしっかりとグローブの手入れをし、バットをふき、スパイクを磨くと言います。
新庄選手も、グローブを17年間使い続けたのでしたっけ?
道具を大事にすること、仲間を大事にすること・・・そんな小さいけど、大事なことを学んでいく場なのだと、改めて感じるやりとりでした。
そうそう、会社の同僚というか仙台の野球一家のお母様(旦那さんがシニアリトルのコーチで、長男がシニアリトルの選手、次男が軟式の野球チームの選手、お母さんは熱狂的な楽天イーグルスのファン)と電話で仕事の話をした後に、やっぱり硬いグローブの話になったのですが、息子さん達は、新しいグローブは、毎日家でテレビを見ながらグローブにボールを投げつけながら手になじませていた・・・とか。
そんな風に、大人の私も自分用のグローブをなんとか育てようとしているところでした。(笑)
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