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2025/07/19 03:13 |
投球フォーム

少年野球のコーチの方々がいつも心配するのは、「ケガ」や「故障」ではないでしょうか。

子ども達は野球でも遊びでも、ある時に極端にハメを外してケガをする場合もあるのですが、今回はそのようなケガではなく、野球を通してのどちらかというと「故障」に近いものを考えてみたいと思います。

私は、子供の頃に遊びでしか野球をやったことがないので、スポーツ選手の故障というレベルのものには無縁でした。が、自分の子供が野球をやるようになり、そして野球経験豊富なコーチ陣の話を聞いたり、本を読んだりすると、やはりきちんと基礎のフォーム作りや体力づくりが故障をさせない、ケガをしにくい選手としてあげれると強く感じました。

低学年の子供だけでなく、4年生や5年生、そして6年生も、何人かの選手が癖の強い、ある意味「悪いフォーム」でボールを投げる姿がとても気になります。
何を隠そう、我が息子の投球フォームも気になる点ばかり。。。時にはイライラするぐらいの時も。

投げるのが遅いとか遠くまで飛ばないとかではなく、肘や肩を壊しそうな投げ方をするという点です。

筋力の少ない子ども達は、ボールをしっかり握れない、腹筋や背筋のバランスが悪い、でも気持ちは強く投げようとして力づくの硬いフォームになり、また軸足と反対の脚?(右投げの場合左足)を踏ん張らずに、膝を折るようにして腰を下げる投げ方をするように感じます。軸足がボールをリリースするときにしっかりと蹴りあがらないため、体が前に体重を乗せられないのを、前足を下げる事で腕が振れる様にしているかのように。

低学年の子は、腕だけで投げているってやつですね。

コーチが、きちんとしたフォームを教えても、なかなか癖は直らないものです。
また、一週間経つと、遊びで、プロ野球選手の真似をしてたかのように、中途半端な横投げをするようになってしまった選手も居ます。上投げの時にしっかりと腕が上がっていたのに、横投げになると肘がまがったままで、いつ肘を痛めてもおかしくないような投げ方になってしまっていたり。

ずっと野球を楽しんで欲しい、野球肘なんかにならずにいろんなスポーツをして欲しい。それがそれぞれのコーチ陣が気にしながらおこなっている指導です。

父母の方々も、練習に顔を出していただき、そんなコーチ陣が自分のお子さんに気をつけるようにと指導している部分を一緒に聞いてみてください。そして、家でキャッチボールや素振りなどにちょっとだけでも付き合ってあげてください。

あ・・・・高学年になったお子さんとのキャッチボールは結構ハードなので、父母の方もしっかりと準備運動をしましょうね(笑)。一時期前まで、父親の優位性を保っていたのに、最近、ちょっとボールの勢いが速くて、短い距離でのキャッチボールは怖いです(汗)

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2007/07/02 23:16 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記

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