イーグルスの夏合宿も終わりましたが、昨年度より合宿の食後の定番となってきているのが、グラブの手入れの確認と指導です。
Aチームは、監督からもしつこい位に、用具を大事にする気持ちを話されています。
試合だけではなく、練習の時も、グラブの置き方、チームの道具を率先して運ぶことなどなど。
少し、グラブの手入れについて書いてみたいと思います。
選手のグラブを見ると、ペッタリとつぶれているものや、レース(紐)の切れているもの、革ががさがさになっているもの、汗を吸ってずっしりと重くなっているもの・・・・などがあります。
道具にこだわって値段の高いモノを買ったとしても、後の手入れがしっかりしていないと、使いにくいモノになっていきます。
では、グラブの手入れ・・・とは。
まずは、練習から帰ったら、グラブ袋から出し(まず、そのままバックに放り込んでつぶれているものもあるでしょうけど・・・)、しっかりと陰干しして乾かします。
もしくは、以下のように汚れをとってから乾かします。
・軽い汚れの場合は、専用クリーナーを使って、捕球面と外側をしっかり拭きます。
・ひどい汚れの場合は、濡らして硬く絞ったタオル等でしっかり拭いて、その後クリーナーで拭きます。
・クリーナーでべちょべちょにしてしまうと重くなるので、余計なクリーナーを残さない
そうそう、案外意識しないのが・・・指入れ部分。
手が入る部分ですね。
ちょっと、お子さんのグラブを見てあげてください。外はがんばって汚れを落としているかもしれないけど、指が入る部分がひび割れたり、匂うと汗臭かったりしませんか?
実は外側は泥汚れや、ボールによる衝撃での痛みなのですが、中は汗、皮脂そして、手についた泥などでの汚れで、外側より革にとっては過酷な条件だったりします。
また、指を入れる部分がひび割れや硬くなってることで、ボールを握る度に痛いとかいう思いをするようになったりします。
しっかりと乾かすという意味は、この内側も乾かすことです。
汗や泥が付いたなと思ったら、割り箸等に布を巻いて、クリーナーをつけて中を掃除してあげてみてください。
びっくりするほど、真っ黒になります。こんな汚いところに指入れてるんだ・・・とびっくりしますよ。
そして、乾いた後で、保護用のローションや、クリームをつけて、ボールをポケット(捕球部分)に抱かせて、しっかりと形を作って、グラブ袋等に入れます。保護ローションやクリームは、付け過ぎるとグラブを重くします。また、試合前等に捕球面に塗ると、べたべたしてしまったりします。
袋に入れるのは、じっくりとクリーム等の浸透をさせるためです。
グラブのレース(紐)が切れている選手がいますが、レースはある意味、消耗部品です。
新品のグローブを使っていると伸びてきますので、適宜締めてあげる必要があります。
また、保護クリームなどをこのレースにもしっかり塗ってあげることで、硬くなって切れてしまうことを低減できます。
レースが切れて、新しいレースに替えると、急にグラブが硬くなったようにも感じるものです。
上手い、下手は道具の良し悪しでは決まりませんが、少なくとももっと上手くなるためには、自分の武器である道具をきちんと手入れして管理する意識が大切です。
保護者の方で、この文章を読んでくださる方がいれば、例え小学校1年生の選手であっても、道具を大事にすることを話してあげてください。時には、コーチの代わりに手入れをしているかの点検もお願いします。
汚れていないグラブは練習していないようで格好悪いか?
いえ、実は逆で、手入れのされていないグラブを見ると、下手に見えます。格好悪いです。
さあ、道具を磨き上げて気持ちも磨き上げましょう。そして、技術をもっと磨いて。
Aチームは、監督からもしつこい位に、用具を大事にする気持ちを話されています。
試合だけではなく、練習の時も、グラブの置き方、チームの道具を率先して運ぶことなどなど。
少し、グラブの手入れについて書いてみたいと思います。
選手のグラブを見ると、ペッタリとつぶれているものや、レース(紐)の切れているもの、革ががさがさになっているもの、汗を吸ってずっしりと重くなっているもの・・・・などがあります。
道具にこだわって値段の高いモノを買ったとしても、後の手入れがしっかりしていないと、使いにくいモノになっていきます。
では、グラブの手入れ・・・とは。
まずは、練習から帰ったら、グラブ袋から出し(まず、そのままバックに放り込んでつぶれているものもあるでしょうけど・・・)、しっかりと陰干しして乾かします。
もしくは、以下のように汚れをとってから乾かします。
・軽い汚れの場合は、専用クリーナーを使って、捕球面と外側をしっかり拭きます。
・ひどい汚れの場合は、濡らして硬く絞ったタオル等でしっかり拭いて、その後クリーナーで拭きます。
・クリーナーでべちょべちょにしてしまうと重くなるので、余計なクリーナーを残さない
そうそう、案外意識しないのが・・・指入れ部分。
手が入る部分ですね。
ちょっと、お子さんのグラブを見てあげてください。外はがんばって汚れを落としているかもしれないけど、指が入る部分がひび割れたり、匂うと汗臭かったりしませんか?
実は外側は泥汚れや、ボールによる衝撃での痛みなのですが、中は汗、皮脂そして、手についた泥などでの汚れで、外側より革にとっては過酷な条件だったりします。
また、指を入れる部分がひび割れや硬くなってることで、ボールを握る度に痛いとかいう思いをするようになったりします。
しっかりと乾かすという意味は、この内側も乾かすことです。
汗や泥が付いたなと思ったら、割り箸等に布を巻いて、クリーナーをつけて中を掃除してあげてみてください。
びっくりするほど、真っ黒になります。こんな汚いところに指入れてるんだ・・・とびっくりしますよ。
そして、乾いた後で、保護用のローションや、クリームをつけて、ボールをポケット(捕球部分)に抱かせて、しっかりと形を作って、グラブ袋等に入れます。保護ローションやクリームは、付け過ぎるとグラブを重くします。また、試合前等に捕球面に塗ると、べたべたしてしまったりします。
袋に入れるのは、じっくりとクリーム等の浸透をさせるためです。
グラブのレース(紐)が切れている選手がいますが、レースはある意味、消耗部品です。
新品のグローブを使っていると伸びてきますので、適宜締めてあげる必要があります。
また、保護クリームなどをこのレースにもしっかり塗ってあげることで、硬くなって切れてしまうことを低減できます。
レースが切れて、新しいレースに替えると、急にグラブが硬くなったようにも感じるものです。
上手い、下手は道具の良し悪しでは決まりませんが、少なくとももっと上手くなるためには、自分の武器である道具をきちんと手入れして管理する意識が大切です。
保護者の方で、この文章を読んでくださる方がいれば、例え小学校1年生の選手であっても、道具を大事にすることを話してあげてください。時には、コーチの代わりに手入れをしているかの点検もお願いします。
汚れていないグラブは練習していないようで格好悪いか?
いえ、実は逆で、手入れのされていないグラブを見ると、下手に見えます。格好悪いです。
さあ、道具を磨き上げて気持ちも磨き上げましょう。そして、技術をもっと磨いて。
PR
トラックバック
トラックバックURL: