バットの手入れって??
と思われる保護者の方も多いかもしれません。
金属やカーボンの棒であるバットを、どういう風に手入れするのか・・・
正しくは、傷やへこみの有無の確認と、グリップテープの確認です。
また、グローブと同じように雨や汗で湿ったままにするのも悪いので、しっかりとバットケースから出して風通しします。
公式戦の前などは、審判がバットの状態を確認する場合があります。
1.JSBBのマークが入っているか
2.大きな傷や割れが無いか
3.へこみ等が無いか
4.グリップテープがはがれていないか
練習後などの家での手入れの時には、これらを確認しながら、バットの表面を乾いた布で拭いて汚れを軽く落とす習慣をつけてください。
グリップテープは、擦り切れてきたりしていたら、公式戦等が始まる前に余裕をもって新しいものに巻きなおしましょう。巻いてすぐは手になじまないし、バットの振った感覚が変わったりもするので、試合の前日等にグリップテープを替えるなどは薦められません。
エンドテープがはがれていたりした場合は、黒のビニールテープでも良いので、はがれたエンドテープをはがして、しっかりと巻いてあげましょう。
バットのグリップテープは、買ってきた状態だと右バッター用にほとんどなっています。
左バッターで、何となくしっくりこないなあって思う場合には(子供がそこまで気にするかは別として)、右バッター用とは逆巻きに巻いてあげると良いかと思います。
しっかりと毎日素振りをしていると、グリップテープも半年も持たない位に擦り切れてきます。
グリップテープを巻きなおす時は、しっかりと引っ張りながら巻いてくださいね。ゆるく巻くと、重ね合わせた部分がめくれてしまいます。
さあ、保護者の方も、自分のお子さんが、しっかりとバットを振っているかを、グリップテープ等も見ながら確認してあげてください。いつまでも綺麗なグリップテープの子は・・・よほど耐久性のあるグリップテープなのか、素振りがしっかりとされていないのか・・・
一応、コーチ陣は、試合前にはエンドテープのはがれ等は直していますが、各家庭においても、道具をしっかりと使って、手入れして、また使うために、チェックをしてあげてください。