先週、開会した「春季大会/都知事杯予選大会」で、イーグルスは明日が1回戦となります。
万願寺中央公園グランドにて、9時より百草台フェニックスと対戦です。
今日の練習は、私用があって参加できなかったので、選手一人一人の調子は分からないのですが、しっかりと持てる力を発揮して、攻めるイーグルスの試合をやってくれると期待しています。
実は、公式戦って、選手よりも親やコーチの方が気持ちが高ぶってしまって、それが子供達に伝わって緊張させてしまったりするんですよね~~。(どのチームも一緒ではないですか・・・笑)
なので、皆、やってきた練習を信じて、あきらめない、攻める気持ちをどんどん声に出して勝ちを取っていきましょう。
明日は暑くなりそうです。でも、朝一の試合なので、暑くなりすぎない時間帯で良いでしょう。
声を出していくぞ~~!!
中学生になると、金スパと言われる金属の歯のスパイクになりますが、学童(小学生)野球は、プラスチックのポイント(歯)が固定されたスパイクですので、そのポイントの磨り減り具合も含めて手入れの時に確認することで、しっかりとベストなパフォーマンスを出すことができます。
まずは、手入れの前に・・・・
・足のサイズに合ったスパイクを選びましょう
・ピッチャー等はつま先が傷みやすいので、P革と言われるつま先を保護するものを付けると長持ちします。
もし、少し大きめを買うのであれば、中敷(インソール)等を上手く活用すると一回り大きなサイズのスパイクでも、中で足が動いたりせずに、フィットします。
さて、手入れですが、
1.グローブやバットと同じように、使った後は、家で袋等から出し乾燥させること
2.外側が汚れている場合は、ブラシ等で砂や泥を落とす
>靴底に土が溜まっていたりするのは×ですね
3.汚れがひどい場合には、シューズクリーナーか、水で濡らした(よく絞って)タオル等で拭く
>ポイントがプラスチックのスパイクは、ほとんどが合皮かビニールなので水拭きでも綺麗になります
4.中に砂等が残っていないように、しっかりと確認する
5.靴紐が切れそうになってないかのチェックをする
試合前に、スパイクが汚れていたりするのは、相手チームにも失礼です。
野球は、実はしっかりと頭の先からつま先まで、ユニフォームをきちっと着ている事が大事です。
スパイクも、練習をしてきたから汚れているのと、手入れをしてなくて汚れているのは、はっきりと違いが分かります。
捕るための、グローブ。
打つための、バット。
走るための、スパイク。
ちゃんと大事にして、しっかりと自分の武器、体の一部として手入れしましょう。
バットの手入れって??
と思われる保護者の方も多いかもしれません。
金属やカーボンの棒であるバットを、どういう風に手入れするのか・・・
正しくは、傷やへこみの有無の確認と、グリップテープの確認です。
また、グローブと同じように雨や汗で湿ったままにするのも悪いので、しっかりとバットケースから出して風通しします。
公式戦の前などは、審判がバットの状態を確認する場合があります。
1.JSBBのマークが入っているか
2.大きな傷や割れが無いか
3.へこみ等が無いか
4.グリップテープがはがれていないか
練習後などの家での手入れの時には、これらを確認しながら、バットの表面を乾いた布で拭いて汚れを軽く落とす習慣をつけてください。
グリップテープは、擦り切れてきたりしていたら、公式戦等が始まる前に余裕をもって新しいものに巻きなおしましょう。巻いてすぐは手になじまないし、バットの振った感覚が変わったりもするので、試合の前日等にグリップテープを替えるなどは薦められません。
エンドテープがはがれていたりした場合は、黒のビニールテープでも良いので、はがれたエンドテープをはがして、しっかりと巻いてあげましょう。
バットのグリップテープは、買ってきた状態だと右バッター用にほとんどなっています。
左バッターで、何となくしっくりこないなあって思う場合には(子供がそこまで気にするかは別として)、右バッター用とは逆巻きに巻いてあげると良いかと思います。
しっかりと毎日素振りをしていると、グリップテープも半年も持たない位に擦り切れてきます。
グリップテープを巻きなおす時は、しっかりと引っ張りながら巻いてくださいね。ゆるく巻くと、重ね合わせた部分がめくれてしまいます。
さあ、保護者の方も、自分のお子さんが、しっかりとバットを振っているかを、グリップテープ等も見ながら確認してあげてください。いつまでも綺麗なグリップテープの子は・・・よほど耐久性のあるグリップテープなのか、素振りがしっかりとされていないのか・・・
一応、コーチ陣は、試合前にはエンドテープのはがれ等は直していますが、各家庭においても、道具をしっかりと使って、手入れして、また使うために、チェックをしてあげてください。
グローブの手入れは、野球をやってきた人それぞれでこだわりがあると思います。
なので、今回は、一般的なものと、当ブログの管理者がちょっとこだわってることを書いておきます。
・・・あくまで参考なので、各お父さん方のこだわりをもっての指導は、お子さんにはしてくださいね。・・・
まずは・・・
1.使ったグローブは、家に帰ったらすぐに袋やバッグから出す
2.乾いた布やブラシ等で、泥や砂を落とす
(雨の後などは、この後、しっかり風通しの良い日陰か室内で乾かします)
3.汚れがひどい場合には、クリーナー等で汚れを落とします。
4.割り箸等に薄い布を巻きつけて、クリーナーを軽くつけて、指を入れる部分、手のひらの当たる部分の汚れや汗を取ります。
クリーナーを使わなかった時は、6へ・・・クリーナーで汚れ落としせずにワックスは塗らないでくださいね。
5.形を維持、革の保護等をするためのワックスを、手の甲側と、好みでボールを捕るポケットの部分に適量刷り込みます
ワックスも毎回塗る必要はありません。革にハリがないなあとか、雨や水に濡れて
ちょっと保護しておこうかなあとかいう感じの時に。
6.ボールを握らせて形を整えて袋に入れます。
特別な事ではないと思います。
4のワックス等は、使う品によってはグローブを重くしてしまうものもありますので、塗りすぎには注意が必要です。余計に塗ってしまった場合には、乾いた布で軽く拭き取る位にするのがいいでしょう。
子供達のグローブを見ると、表面の汚れはとれているようですが、手を入れる部分がひび割れてきていたり、紐が切れ掛かっていたり、カバンの中につぶれて入れられていたかのようにぺったりとなっていたりするものがあります。
外の汚れだけでなく、中の汚れも気にしてあげるようにしましょう。
実は泥汚れよりも、手の汗による塩分汚れの方が革を激しく傷めますし、手を入れて痛く感じるようなグローブにしてしまってはいけませんしね。
保護者の方で、分からないことなどあれば、練習の際等に聞いてください。
でも、まずは練習から帰った子供達が、バッグの中にグローブを入れっぱなしにしていないことを確認してあげてくださいね。・・・バッグから出したら、練習の時に忘れずに持っていくことも(笑)
最近、低学年に部員が数名入りました。
とっても嬉しいです。まだキャッチボールも上手くできない子達でも、あっと言う間にまっすぐの球を投げてくるようになってくるでしょう。今、各学年のチームで活躍している子達も、最初に入った頃を思い出すと、懐かしくも感じます。
さて、3週間ほど前に、Cチーム(4年生以下)が練習をしている時に、グローブが雑然と放り出されていることを、選手を呼んで注意しました。いや、注意ではなく、「こんな風にグローブが放り出されているのと、こうやって並べてあるのは、どっちが格好良い?」って考えてもらったのです。
放置の状態も、いわゆるグローブが閉じて横に置いてある状態で、比べてもらったおき方は、グローブの先を下にして広げて立てた状態で、そのように立たないグローブは、親指と小指を下にして、広げて置いた状態。そして、全ての選手のグローブやミットが横に整然と並んだ状態。
すると、Cチームの選手達は、すぐに自分達で整然とグローブを立てて並べることをし始めました。
守備練習が終わって、バッティングに入る前にチラッと見ると、いくつか放り出されているグローブがありましたが、仲間同士で声をかけて、すぐに”自分で”形を整えて並べていました。
・・・そう、気付いた子が、他の子のグローブを並べるのではなく、自分でしっかりとさせようと皆で注意しあっていたのです。そして、一度言われた子は、次はしっかりと自分のグローブを並べていました。
これには、少し感動してしまいました。
大人が厳しく言っても、できない子はできません。しかし、子供達同士で声を掛け合って、皆でやろうとしたことは、しっかりとできるようになるのを再確認させてもらいました。
それ以降の試合で、攻守交替の時のグローブを見てると、まだしっかりと並べられています。
こんな一つ一つの事って、実はすごく大事なのでしょうね。
新しく入部された子供達も、保護者の方々も一緒に、道具や挨拶の大切さも、しっかりと考えてもらうことをイーグルスでは大切にしていることを覚えておいてくださいね。
野球は、特に道具の多い競技の一つでしょう。
だからこそ、その一つ一つを大切に扱える選手が、上手くなっていけると思います。